ROI とは?
ROI(Return on Investment、投資利回り)は、投資がコストに対してどれだけ利益を生んだかを測る指標です。パーセントで表され、機会を 1 つの数字で比較する最速の方法です。
ROI = (投資利益 − 投資コスト) ÷ 投資コスト × 100%
投資利益は投資が最終的に得た価値や収益、投資コストは購入価格・手数料・取引コストなど投入したすべてです。利益で考えると、同じ公式は次のようになります:
ROI = 利益 ÷ コスト × 100%
ここで利益 = 最終価値 − コスト。
具体例:株式
100 株を 1 株 100 ドルで買い(コスト 10,000 ドル、手数料 40 ドル)、1 年後に 1 株 130 ドル(13,000 ドル)で売り、1 株 5 ドルの配当(500 ドル)を受け取ったとします。
- 総収益:13,000 + 500 = 13,500 ドル
- 総コスト:10,000 + 40 = 10,040 ドル
- 利益:13,500 − 10,040 = 3,460 ドル
- ROI:3,460 ÷ 10,040 = 34.46%
具体例:不動産
投資用物件を 250,000 ドル(取得費用 8,000 ドル付き)で購入し、5 年後に 300,000 ドルで売りました。総利益 = 300,000 − 258,000 = 42,000 ドル。
ROI = 42,000 ÷ 258,000 = 16.28%(5 年間)。
この数字は直感的に分かりにくい — 5 年で 16.28% — が、これが次のセクションの入り口です。
ROI と CAGR
ROI は保有期間中の総リターンを示しますが、年率のペースは教えてくれません。それを担うのがCAGR(複利年均成長率)です:
CAGR = (期末価値 ÷ 期初価値)^(1 ÷ 年数) − 1
不動産の例では:(300,000 ÷ 258,000)^(1/5) − 1 = 年 3.06%。5 年間の ROI 16.28% は年率で複利するとたった 3.06% に過ぎません。CAGR 計算機はこうした合計値を 1 ステップで年率化し、ROI 計算機は配当や家賃などの収入を含む基本計算をこなします。複利がなぜ図を変えると理解したい方は、複利ガイドをご覧ください。
いつどれを使うか
- ROI — 単一の保有期間;期間が同じ 2 つの機会の比較。
- CAGR — 1 年超の投資、または異なる保有期間同士の比較。
- ROE(自己資本利益率) — 企業指標:純利益 ÷ 自己資本。収益性を測るもので、投入資金の総リターンではありません。
ROI のよくある間違い
- 手数料・取引コストを無視する — 利益も ROI も下げ、小额の投資では影響が大きい。
- 保有期間の異なる ROI を比較する — 1 年 20% は 5 年 30% に勝ります。後者の CAGR は 5.39% しかないため。
- 収入を忘れる — 配当や家賃収入は利益の一部であり、別カテゴリではありません。
- キャッシュフローの多いプロジェクトに ROI を使う — 資金が時間とともに出入りする場合は、IRRが正しい指標です。
素早く ROI を計算する
ROI 計算機は購入価格・売却価格・保有期間・収入から ROI、総利益、年率リターンを計算します。株式専用に株式利益計算機は手数料を含む 1 株単位での計算を扱います。どちらも無料でブラウザ内で完結し、サーバーには何も送信されません。